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ある日のディナー

こんにちわ、アライです。
いつもひとりごとばかりなので、今日は料理を紹介します。


ある日のディナーで・・・

IMG_3470.jpg
「佐渡牛の薪窯焼き 独活とアスパラガス 越後姫のソース」



佐渡牛は、食肉として優れていると言われる「黒毛和牛」で、徹底した血糖管理のもと飼育されています。
伝統的に飼育技術も高いと言われ、子牛の多くは高級銘柄になるために、島外に出荷されるそうです。

佐渡の山中に放牧され、のびのびと育つ佐渡牛は、海の潮風を受けてミネラル分の多い草を食べて育つ為に、柔らかな舌触りと深い味わいが特徴です。
その佐渡牛を薪窯で焼くことによって、中からじっくり火が入り、香りよく柔らかく仕上がります。

野菜は、曽我農園さんの新崎アスパラと、春の味わいの独活、石田農園さんの越後姫を使って。



佐渡牛と越後姫の赤と、アスパラガスの緑、独活の滑らかな白が鮮やかで美しく、

思わずカメラを向けたくなってしまった、一皿でした。







料理をカメラにおさめ、満足していると、

「アスパラガスの和名って知ってる?」

と、シェフから問題が・・・


「えっと、えっと・・・・・」

「それがわかれば、なんでこの一皿なのかわかるから。」

「????・・・・し、調べますっ!」


調べてみると、

『アスパラガス (別名:オランダウド、マツバウド)』

原産は地中海東部で、日本には江戸時代にオランダから観賞用としてもたらされたのが始まり。
食用としては明治時代からで、本格的に栽培が始まったのは大正時代から。
もともとは、海外に輸出するためにホワイトアスパラガスが主流だったのが、
国内でも消費されるようになってのちにグリーンアスパラガスが主流になったのだとか。

IMG_3520.jpg


「シェフ!わかりました!オランダウドですねっっ!」

「そう。ただ、似てるっていうだけで、アスパラガスはユリ科、ウドはウコギ科で違うんだけどね。」




・・・・と、最近は日々の料理の一皿から、野菜や食材について学ぶこともしばしば。







そんな日々の中で、考える事があります。


お店で働きはじめて、まだまだ半年弱。
はじめは、こんな風に考えていました。

「私は『おいしいを作る』ことはできないけど、『おいしいを伝える』ひとになろう」

それは、料理を食べる空間の雰囲気や居心地もひとつ。
メニューやチラシもひとつ。
ホールスタッフとしての振る舞いもひとつ。
それから、料理を食べるだけではわからないことは、ことばにしたり、文字にしたり。


けれど、月日が流れるほど、料理の奥の深さ、『伝える』ことの難しさを目の当たりにします。

料理一皿にも、たくさんの要素があります。

食材ひとつとっても、それをつくる農家さんがいて、そこにはストーリーがあります。
食材と食材の組み合わせにも、様々な理由や意味が込められています。
おいしいと感じるには、味だけではなく、見た目・色も重要。
調理方法によっても様々。栄養価のこと。

目で見て、香りで感じて、味わって。

耳で聞いて、目で見て、舌で味わって、心に響くこと。


『おいしいを伝える』なんて、私ではまだまだ勉強不足で『伝える』に及ばないことを実感しています。
あまりの奥の深さに、頭が足りずに目眩がしそうですが、その一方で面白いなぁと興味深々なのもほんとうです。

料理のことや、食材のことは、もしかしたら私よりもずっとずっと、毎日ご飯をつくる家庭のお母さんのほうが詳しいような気がします。



それでも、日々の中で農家さんから直接耳にしたことや、目にしたこと、お店の料理のこと、食材のこと、などなど、ヒトリゴトも含め、発信していけたらと思っています。




ホール担当:あらい

にいがた vege イタリアン
アー・アッラ・ゼータ


 
新潟市西区山田3378
025-232-1122
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AallaZ niigata

Author:AallaZ niigata
新潟市西区にあるイタリア料理店のブログです。
新潟のおいしい食材をイタリア料理にのせてお届けします。

野菜はもちろん、新潟の旬食材にこだわり、ココロとカラダに響く料理をどうぞ。

※2015.4.9 移転オープンしました。HPはただいま準備中です。しばらくお待ちください。

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